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▼2001年12月 税理士新聞 14年1月5日号
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総合人事考課システム「コンピテンシーマスター」の第3回ユーザー研究会を東京・千代田区の東京国際フォーラムで開催した。
同システムは、従業員の潜在能力を開発しながら企業の利益向上を図る「コンピテンシー」に基いたもの。会計事務所の差別化や顧客開拓のツールとして注目を集めており、発売1年でユーザー数は200を超えている。
当日は税理士や社会保険労務士、経営コンサルタントら65人が参加。同システムを導入した企業2社による導入事例の発表が行われたほか、同システムの活用法やバージョンアップに関する説明などが行なわれた。
さらに、来年度より関与先などにコンピテンシーを提案する際の注意点、プレゼンテーション時のポイントなどといった、営業的なノウハウを公開していくフォローアップ研修などを開催していくことも発表された。「このほかにも、会計事務所が関与先にコンピテンシーを導入した際のアフターフォローや、入力などの手間を削減するシステムの作成も検討している」(同社)
研究会終了後には、懇親会も行われ、出席者らは大いに親睦を深めていた。同社では、「今後も有意義なコンピテンシー活用の情報交換の場としてユーザー研究会を開催していきたい」としている。
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